本校では、2018年度より留学生の受け入れをスタート。2020年3月には、15名が外国人介護福祉士として卒業をしました。
彼らは、中国、インドネシア、バングラディッシュ、フィリピン、ネパールなどからの留学生たちです。
さまざまな国から留学してくる学生の皆さまに安心して過ごしていただけるように本校では次のようなサポートを行っています。
初期費用や保証人、日本語での契約手続きなど、留学生にとってさまざまなハードルがある賃貸契約ですが、本校では学生寮がありますので住む場所の心配をすることなく勉強に集中することができます。
本校の運営母体である青山里会の敷地内に女子寮、男子寮がありますので、学校やアルバイトにも行きやすい立地となっています。
こちらの記事で寮を紹介していますのでぜひご覧ください。
初めての日本での暮らしは慣れないことも多く、買い物に行くのも大変だと思います。そんな留学生のために、毎週土曜日に近隣のスーパーやショッピングセンターなどに出掛ける買い物ツアーを実施しています。毎回先生が同行していますので、初めて行く場所でも安心です。
介護福祉士の国家試験は、母語が日本語ではない留学生にとって簡単なことではありません。そこで本校では、入学後も介護の勉強に加えて日本語教師が日本語の勉強をサポートしています。
また、アルバイトなどで放課後の補講に出席することができない留学生には、先生から課題を出し、提出していただいた回答に添削する通信教育のようなスタイルで指導してもらうことも可能です。毎週先生からのお手紙付きの返事を楽しみにしている留学生も多いです。
本校は、出入国在留管理局により在籍管理が適性に行われている(過去1年以内に在籍者数に占める不法残留者数の割合が5%未満の)教育機関である「適性校」として認められています。
本校には顧問契約をしているビザ関連の手続きが得意な行政書士がおりますので、在留資格の申請から更新、また、卒業後に家族を呼び寄せたいなどのご相談にも対応しています。
定期的に交流会を開催しています。伊勢神宮をはじめとする近隣の名所を訪れたり、浴衣や着物を着たり、日本の歴史や文化を勉強しています。時には、みんなで温泉に入って交流をしたりすることも。
本校では、三重県社会福祉協議会の「介護福祉士修学資金」や、運営母体である青山里会の独自の奨学金制度など、学費へのサポート制度が充実しております。詳しくは、「奨学金制度」をご覧ください。
社会福祉法人 青山里会
四日市福祉専門学校
〒512-1111 三重県四日市市山田町5491
受付時間:8:30〜17:00(平日・土曜日)
担当者:米川・三角